気になるので聞いてみました...長草の給水塔 [長草のポイント]
長草日々新聞に度々登場するこの工作物は、建築中の給水塔です。
大府市の上水は、東海市名和町地内(県営上野浄水場内)にある浄水場から、3つ供給点から別々のルートを経て大府市内に入り、 大府西配水場・共和配水場・長草配水場の3カ所から、市内全域に流れていきます(横根配水場は、共和配水場を経由しています)。
このうち長草に水を供給しているのは、大府西配水場と長草配水場(長草のほんの一部)です。
大府西配水場は、配水池の容量は 1,000m3ですが、ポンプによって、17,900m3/日 の配水能力があり、東海道本線西側地域への配水(八ツ屋・吉田・長草配水池系統を除く)と八ツ屋配水池・吉田配水池へ送水を受け持っています。
一方の長草配水場は、配水池の容量は 2,000m3ですがポンプを持っておらず、自然流下による配水で、東海道本線西側(大府駅西周辺、他一部地域)へ配水と耐震貯水槽へ送水(大峯公園内)を受け持っています。
水道課への電話インタビューによると
今作っている給水塔と配水場が完成(平成20年度完成予定)すれば、長草配水場の配水能力は6,000m3(給水塔は370m3)になるようです。
目的としては、今後の大府市内の区画整理への対応、自然給水の範囲の拡大、災害時の給水への対応等を考えてのことでそうです。
自然配水の良いところは、ポンプが止まっても配水が可能ということで、先月の大府市内の断水は、大府西配水場のポンプの故障が原因ということですが、そういう時には安心です。(その時長草で、断水したり赤水が出たところは大府西配水場からの配水で、そうでなかったところは長草配水場からの配水と考えられます。)
http://www.city.obu.aichi.jp/chousha/section/61suido_ka/owabi.htm
水質検査の結果は全てOKですが、多少の違いはあります。
http://www.city.obu.aichi.jp/chousha/section/61suido_ka/kensa_kekka.htm
長草配水場
http://www.city.obu.aichi.jp/chousha/section/61suido_ka/nagakusa_haisuichi.htm
大府西配水場
http://www.city.obu.aichi.jp/chousha/section/61suido_ka/obunishi_haisuijo.htm
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