長草のタンポポ [長草雑感]
長草は今、タンポポの季節を迎えています。菜の花とともに、辺りを黄色く染めています。
ところで、タンポポには、日本在来のニホンタンポポと、外来種であるセイヨウタンポポがあることはよく知られています。外来種が生育地域を広げ、在来種は片隅に追いやられている....といったイメージが伝えられていますが、実際はどうなんでしょう。
昔、学校で、花の「総ほう(花の付根の外側の部分)」を比べて、ニホンタンポポは立っていて、セイヨウタンポポは反り返っている...と習いましたが、それを目安に見てみると、長草のタンポポを見る限り、ニホンタンポポの方が優勢のようです。数カ所の群生を見てみましたが、全てニホンタンポポでした。
皆さんの地域ではどうでしょう?
先入観で見てしまって、実物を見ていなかったりすると、情報に流されてしまうことになりがちです。
この写真のタンポポはいくつもの花を付けていますが、首の長い花と、首の短い花が確認できます。綿毛になって飛んでいくのは、首の長い方で、短い方は茶色く枯れていきます。栄養を無駄なく使い、有利な条件で自分の種を広げていくための、自然に備わった知恵というわけです。
そしてこのタンポポ、実は食べれるのです。湯がいてもおひたしにしても、生のままサラダにしてもいけます。レタスのような感じです。また、根っこは小さく切ってから煎って、コーヒーの代用になります。コーヒーより健康的な飲み物となります。興味のある方は、お試しあれ。
雑草で元気になる本―食べるレシピ&薬効メモ付き 春から秋まで
- 作者: 小崎 順子
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
初めまして、塚田と申します。
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by アーティクルサイトジャパン (2007-04-17 12:09)